2016年3月4日 - 80
メモ:ダイナミズムについて、他
いろいろ文章にしたいと思ってるけど、まとまっていないのでメモにする。すまん。
これ以上まとまるのを待っていると、ずっと更新しかねないと思ったのでござる。
■ダイナミズムについて1
重要なのはイノベーションではなくシステムのダイナミズムだ。
ダイナミズムを失っては何もない。ダイナミズムのキープこそが重要なのだ。
またイノベーションだけ起き続ける事にはシステム的な意味は無い。
冬の寒さがあって春の開花があるのであって、ずっと開花しているならそれはカオスだ。
■ダイナミズムについて2
ダイナミズムのキープにおいて、「ダイナミズム自体の同一性」をキープする事で、
ダイナミズムからダイナミックさが失われるという面がある。(同一性とはスタティックさの事だからだ。)
システムがダイナミズムを真にキープするなら、そこにはダイナミズムの同一性が瓦解するプロセスが存在する。
言い換えればシステムの在り様が瓦解や死を経て新しい在り様にシフトするフェーズが存在する。
瓦解を超えて創発される世界へシフト出来ないなら、システムのダイナミズムはダイナミズム足りえない。
その捉え方において、キープされ続ける同一性というのはありえない。
死の前には全てが無力だし、死の後の生は、死ぬ前のものに予見できる領域ではない。
そういう予見の外へのシフトを繰り返せないなら、ダイナミズムはダイナミズム足りえないはずだ。
また仮に同一性がキープされ続けた場合、それは世界の衰退および停止とおそらく同義だ。
世界が生きた世界足ろうとするなら、常にイノベーティブなところが無くてはならない。
■ダイナミズムについて3
瓦解→創発を経て、なおキープされるものがある。
固定的にキープされる状態(連続的)ではなく、言えばダイナミズムのフローのように、
揺らぎながら断続的に継承されるものっつーか。
そういうもの生命とかナントカとか呼ばれるのかもしれない。
呼称はまあなんでもいいっす。例えば多子多産型の生物の遺伝子って、
典型的にそういう風に継承されると思う。
生き残る事や存続する事がより確実ではない世界、での状態の継承の在り様っつうか。
■ダイナミズムについて4
真にダイナミックな世界は、そこにスタティックさも受け入れるはずだ。
ダイナミックな事しか許容しない世界はダイナミックではない。
また真にオープンな世界は、そこにクローズドさも受け入れるはずだ。
オープンな事しか許容しない世界はオープンではない。
■生き方について1
それは幸せになりたい金持ちになりたいとかそういう事ではなく(それは願望だ)、
生き方ってのは「自分の命をどんなアクションに費やすか」って事だ。ただし俺解釈である。
■生き方について2
基底にするもの、方向性、具体的にやる事、ここら辺が多分重要。
ようは全てにおいて何を向いてるか&何に向き合うかって事だ。これも俺解釈である。
コメントを残す