2016年11月28日 - 80
権利や倫理について その1
■権利について
誰かが作ってくれたものを、さも自分のものであるように振る舞うのはおかしいのではないのか??
それは何度も何度も自ら打ち立て、名乗り続けるものではないのか??
■倫理について
自分が住んでいる土地の状況をベースに語るのはおかしいのではないのか??特に恵まれている土地の場合は、明らかにおかしくなると俺は思う。
土の上にヒトなるものがいた場合、どのような事が起きうるのか(良いことも悪いことも、美しいことも醜いことも、素晴らしいことも馬鹿げたことも)、という事を想像し、想定したところから語らないとおかしいのではないのか??
適当いうなら、倫理なるものは、ヒトなるものの起こし得る行動のうち、良いもの、醜いもの、そういった事を皆ことごとく受け止めた上で、なお生きていこうとする時に、自らはそれにどのように臨もうかという姿勢のうちに生じる思い/ものではないのか??あるいはそれを作っては壊しで何度でも自分なりに構築/再構築し続けるものではないのか??
少なくとも規範と名乗る倫理を、俺は理解しがたい。土の上に立たず、どこか上のようなところからものを言ったところで、そのようなところから発された言葉や思考が、土の上に立つもの/立とうとするものに響くわけないっしょ。自分で土の上に立ってそこの実感から動かないで、楽な場所から他人に対してハリボテみたいの振りかざしてもダメだぜ。
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