2017年5月4日 - 80

現代思想とかについて

大学生の時に現代思想っぽい本ちょこちょこ読んでから、正直だめだこりゃと思ってたんですが、昨日生命現象→フロイト→ラカンとかスティグレール、的に調べてみて、いけるんじゃねと思いましたヽ(*゚∀゚)ノ

どういう事かというと、結局俺が知りたいのは思想家の各人が語った事ではなく、俺から見えるものなんす。当たり前っちゃ当たり前だけど、だから色々考えてきた人の話を聞いたり読んだりしても、それを自分の考えの中に織り込めないとよくねーのでして。

そして昨日の感じだと、織り込めたり受け入れたり出来るだけのバックボーンみたいなものが出来てきたなと。大学の時は自分なりのバックボーンがまだ脆弱だったから、そういう人が考えて来た事に流されて、なんか現代思想の迷路っぽいとこ行きそうでだめだこりゃって感じだったんですが、今ならいけそうだなと。

だって偉い人が考えた事でもそれ違うよねって思う事たくさんあるし、しかしそれを噛み砕いて自分なりにマッピングするバックボーンがないうちは、なぜ違うって感じるかも分かんなくて、そこが分かんないから上手く受け入れる事も出来なくて、みたいな感じだったんだもん。

まあ今は色んな経験したり働いたり考えたりするなかで、自分なりに自分の考えの練度上げてきたんで、現代思想にありがち(?)な、全体としてはうーんって感じでも部分的な洞察はものすごいものがあったりするような考えとかを、いい形で受けながら自分なりに色々考えて、世界を捉える試みに臨めればなと。

ちなみにラカンについて「ラカンは愛について最も完璧に語った理論家であると思う」と語ったサイトがありました。なにそれかっこよすぎるわwまあ俺的にはラカンは愛というよりも、憧れについて極めて深く踏み込んだ洞察をしたオッサンて感じですがね。愛って対象aとかよりもうちょい深いような気がします(´∀`*)まあ洞察がすげーであろー事は変わらないと思うんすけどねw

ちなみに俺はポストモダンみたいな考え方はあんま好きじゃないっす。どんな時代どんな状況であれ、人なるものが生きようとする姿はそんな変わらないんじゃないかと思っています。そういう意味では、時代状況ごとの思想よりも、生きる事の根源に関わる思想(というか生きる事の根源それ自体)に触れたいなと思っています(`・ω・´)ゞ

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