2017年8月5日 - 80

農業×ITレポート その8

先日農家さん達を農業関係の研究者の方と引き合わせてきました。えー、オランダ農業の強みは技術力、と言われる事があると思ってますが、俺の意見では目を付けるべきはそれだけではなく、その技術力を可能にしている、行政―研究者―民間企業―農業者、の連携もあると思います。あるいは表面に現れた技術よりも、それを作り出していくエンジンとしてのその連携のが重要かもしれねーとも思います。

ほいでまた、日本でいくら農業の技術向上みたいな事いってもそこがボトムアップしてかないのは、そもそもそういった連携性が非常に弱いから、ってのがあるかもと思っています。具体的には、研究者―普及センター―農業者、辺りの連携が薄い、というとこっす。

そこをいい形で繋げてく事で変わるものがあったらいいなと思って、引き合わせはやってきました。農家さんたちにどう思われたか、研究者の方にどう思われたか分からないとこもありますが、これの続きとして、秋に関東でその農家さん達がその研究者の方を呼んで講義を聴いたり討論できるような場を作ってみようと思っています。

なんかプログラマって職業から逸脱してる感もありますが、「技術を軸に物事を動かすのがエンジニア」だと思ってるので、環境制御技術の話っていう軸があって、その派生や延長線上のアクションとしてこういう風に物事を動かそうとするなら、それは俺にとってはエンジニアリングの範囲内って事でwまあどうなるか分からんし、毎度と同じく不安もあるけどやるだけやってみます。こういう事を積み重ねていく事で、大きな動きに繋げていけたらと思っていますんで(`・ω・´)ゞ

働き方


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